WEBライター向けポートフォリオの作り方【初心者向けに解説した】

WEBライターはポートフォリオがあった方が案件獲得できるというけど、なんでだろう?ポートフォリオを作れるような実績もないし、どうしたらいいものか…。WEBライター初心者でもできる、ポートフォリオの作り方とかあったら教えて欲しいな。

そんな疑問にお答えします。

この記事から得られる情報

・ポートフォリオが必要な理由が分かる
・WEBライター初心者でもできる、ポートフォリオの作り方が分かる
・ポートフォリオの効果が分かる

この記事を書いている僕はWEBライター歴5年。

文章を書いて食べています。

そんな僕が解説していきます。

ポートフォリオが必要な理由

ポートフォリオが必要な理由は下記のとおり。

ポートフォリオが無い=履歴書を持たずに面接に行くようなもの。

これじゃあ採用されないですよ。

✅ポートフォリオは、WEBライターが営業で勝つために必須の武器

こちらをご覧ください。

3年前のココナラ人口を分析すると、ライティングサービスの人口は26000人でした。今は2.5倍に増え64000人です。

上記のとおり、コロナの影響でライター人口が大幅に増えたので、その分ライバルも増えました。

競争が激化している今、「〇〇の記事が書けます」といった、口だけの主張は通用せず、実力の根拠の証明が必要となっています。

そこで活躍するのがポートフォリオです。ポートフォリオに根拠を用意してクライアントに見せれば、実力を証明できますよね。

WEBライターでポートフォリオをもっていないのは致命的なので、今すぐにでも用意するべきです。

おすすめは自分のブログを持つこと

ポートフォリオとしてイチオシなのが、ブログです。

✅ブログがイチオシである理由

クライアントの脳内↴

・経験が浅くても、クオリティーの高い記事が書ければ問題なし
・経験があっても、記事のクオリティーが低ければいらない

上記のとおりでして、クライアントがライターに求めているのは「記事のクオリティー」一択なんですよね。

そして、記事のクオリティーを証明するためには、あなたの文章を実際に見せるしかありません。

自分のブログを持っていれば、URLを送るだけでサクッと証明できますよね。なのでブログがおすすめです。

あと、ブログにはお問い合わせを設置でき、そこから依頼が来るようになるのもメリットの一つですね。

次の項で、ブログを使用したポートフォリオの作り方を紹介していきます。

ブログを使ったポートフォリオの作り方

ブログを使用したポートフォリオの作り方は下記のとおり。

その①:ブログを開設する
その②:WEBライターとしての知識を学ぶ
その③:学んだ知識をブログで発信する
その④:ブログをポートフォリオにして営業する

順番に見ていきましょう。

本記事は、WEBライター初心者向けの内容になっているので、実績作りから解説していきます。

その①:ブログを開設する

自分のブログを持っていないと始まらないので、まずはブログを開設しましょう。

ブログはWordPressで開設することをおすすめします。

「note」や「はてなブログ」などの無料ブログもありますが、運営が撤退する可能性があるので微妙です。無料ブログは運営の所有物なので、運営が撤退するとブログも利用できなくなるため、単純にリスクですよね。

WordPressは個人の所有物になるので、そういった心配もなく安心です。

WordPressブログの開設方法は、こちらWordPressブログ開設の手順【簡単3ステップ/Xサーバー】で詳しく解説しています。10分くらいで開設できるので、簡単です。

【10分で開設!】WordPressブログの始め方

その②:WEBライターとしての知識を学ぶ

ポートフォリオに記載するネタ作りをしていきます。

おすすめは、クラウドソーシングで依頼を受けたり、スクールに通うなりして、WEBライターとしての知識を学んでいく方法です。

とくに役立つ知識は次の3つ。

・文章の書き方
・SEO対策
・WordPressの知識(入稿方法)

ざっくりですが、上記の3つを押さえておけば問題なし。

どれも重要ですが、「SEO対策」と「WordPressの入稿方法」はとくに大事ですね。大きく稼ぐWEBライターに必須の知識なので。

順番に見ていきます。

文章の書き方

文章の書き方は、クラウドワークス やランサーズなどのクラウドソーシングに登録して、ライティング案件をこなしながら身に付けていけばOK。

文字単価1円未満の案件なら、初心者でも受注できますよ。

ポイントはマニュアルや添削のある案件に応募すること。

理由は、文章の書き方をクライアントが用意してくれるマニュアルで学習できるから。また、添削されることで自然と文章力が身につきます。

お金をもらいながら学習できる方法なのでオススメです!

✅いきなり案件こなすのは不安…という人は

いきなり案件をこなすのが不安なら、オンラインスクールに通うのもありですね。

スクールならプロの講師から、ちゃんとしたライティングの知識を学ぶことができます。

また、スクールの受講歴をクライアントにアピールできるようになるのもメリットです。

SHElikes(シーライクス)」なら無料体験があるので、無料で体験してみて、肌に合うようなら通ってみるのもありですね。

SEO対策の学び方

SEO対策は、検索エンジンで自社サイトを上位に表示させるための施策のこと。

文章だけ書くライターは世の中に五万といますが、SEO対策もできるライターはほぼいません。希少価値が高いので、学んでおけば後々大きく稼げるようになりますよ。

そして、書籍で学ぶならこの1冊で十分。

SEOの基本+ライティング術を、漫画を読んでいるように学べる一冊です。

ただ、当サイトでもSEOは学べるので必要はないかもですね。SEO対策の基本は【初心者向け】SEO対策とは?【基本のやり方も解説した】に書いていますので、どうぞ。

WordPressの知識(入稿方法)

WordPressの入稿方法については、WordPressでブログを立ち上げ、記事を書いていけば自然と学べます。

WEBライターの仕事の中には「WordPressに直接入稿して欲しい」といった依頼もあるので、入稿方法を知っているだけで、そういった依頼にも対応できるようになります。

そして、そういった依頼はWordPressの知識が必要になるので、単価も高かったりしますね。

その③:学んだ知識をブログで発信する

上記の学習で知識を積み上げたら、最後に学んだ知識をブログで発信していきましょう。

例えば、SEO対策を学んだら、学んだことをブログ記事にして発信していくといった感じです。

書いた記事の順位を上げることができれば、知識+根拠も作れるので一石二鳥ですよ(`・ω・´)ゞ

ネタバレになりますが、僕のブログにもSEO対策の記事がありますが、お分かりのとおり、僕もポートフォリオとして使っているからですね。

WordPressの始め方は、こちらWordPressブログ開設の手順【簡単3ステップ/Xサーバー】で解説しています。

その④:ブログをポートフォリオにして営業する

学んだことをブログで記事にしたら、今度はそれを活用して営業をしていきます。

ブログを使った営業方法は下記のとおり。ここではSEO対策を例にして解説しました。

手順①:学びを書いた記事を提出して、SEOの専門知識があることをアピールする
手順②:実際に検索順位が上がったサイトのURLを提示して実力を証明する

ポイントは、SEOの知識をアピールできるうえ、ライターとしての文章力も同時に見てもらうことができる点ですね。

さらに、SEOの知識の根拠として、検索順位の証明までできると完璧です。

ポートフォリオの効果

実際、僕もブログを使用した営業方法で案件を獲得しています。

効果はバツグンで、たくさんの企業案件を獲得できました。

例えばこちら〈2023年12月〉無料スマホゲーム、おすすめ人気アプリ10選を紹介とかですね。

こんな感じで、ポートフォリオを持っていれば、わりと案件取りは楽勝になりますよ。

武器がなけりゃ勝てない

繰り返しになりますが、WEBライターでポートフォリオをもっていないのは致命的です。

ポートフォリオが無い=履歴書を持たずに面接に行くようなものなので。

稼いでいるWEBライターでポートフォリオを持っていない人は見たことがないので、あなたも持っておくべき。

そして、本記事で紹介した、イチオシのポートフォリオはブログです。

ちなみにブログを持っておくと、アフィリエイトで本業よりも稼ぐことができるようになったりもするので、控えめに言って最高ですよ(^O^)/

以上で説明はお終い。楽しいライターライフを送りましょう!