
数週間前から、自宅のお風呂場にコバエが出始めました。最初は数匹しかいなかったのですが、気温の上昇と共に2週間ほどでコバエが増殖。瞬く間に大量発生してしまい、めちゃくちゃ気持ち悪いです…。コバエにはミディ発泡錠が効くと聞いたのですが、使い方とか教えてくれたら使おうと思ってます。
こんな疑問にお答えします。
ちなみに、これは実際に僕が経験した、コバエとの闘いの記録です。
結論から言うと、1匹残らず駆除することに成功しました。
そして、今は1匹たりともコバエはいません。
✅解決までの流れ
①ネットでミディ発泡錠を購入する
②ミディ発泡錠を使う(1回目)
③もう一度ミディ発泡錠を使う(2回目)
困っている方は、ぜひ真似してみてください。
お風呂場にコバエが発生した時の対処法
風呂場に数匹コバエがいる…
風呂場に数匹コバエがいたら、もう大量の幼虫がいるはずです。
そして、倒すべきは幼虫です。
幼虫を倒さないかぎり、無限湧きするので注意です。
ミディ発泡錠で解決します

今は商品名が変わった?のか、ミディ発泡錠になっていました。
販売元は三井化学なので効果は同じです
結論ですが、お風呂場のコバエには「ミディ発泡錠」が効きます。
ミディ発泡錠は、ラムネ菓子の様なタブレット状で、水に入れると泡を出しながら溶けます。(※誤食を防ぐために子供の手の届かない所に隠しておきましょう)
この薬剤は、コバエが幼虫から成虫へ脱皮しようとするときに、脱皮に失敗して、あえなくお亡くなりになってしまうという恐怖の代物。つまり、幼虫の段階で効果がある薬剤です。
だから、根本的にコバエを駆除できます。
成虫のコバエには効果がないので、先に飛んでいる成虫を殺虫スプレーなどで駆除しておきましょう。
ミディ発泡錠の使い方【手順を解説】

使い方は簡単です。
風呂場の排水溝にラップなどで栓をして、ミディ発泡錠を溶かすだけ。
簡単すぎて、悩んでた時間を返して欲しい…( ;∀;)
具体的な流れがこちら
【1回目】
①排水溝のゴミの受け皿をラップで巻き、排水口に蓋をして水を溜める
②ミディ発泡錠を2個ほど袋の上から砕いて、溜めた水に入れる。 溜めた水全体に薬剤が溶け出しすので、この状態で1時間ほど放置
③壁と浴槽の隙間にも幼虫がいるかもしれないので、2リットルのペットボトルに溶かしたミディ水を用意して、壁と浴槽の間に流す
④1時間後、風呂場の水を抜いて、浴槽下のゴミを掃除する
【二回目】
⑤数日後、成虫がいなくなったのを確認したら、もう一度①~④を繰り返す
こんな感じです。
※発泡錠を直接触るのはよくないと、説明書きに書いていたので触らないようにしましょう。
使用後、数日間はコバエが発生するので、見かけたら即駆除

先ほども説明したとおり、発泡錠は幼虫にしか効かないので、隠れていた成虫が出てくる場合があります。
見かけたら速攻駆除しましょう。3日間ほど出てきますが、どんどん数が少なくなり最終的にはいなくなります。
成虫がいなくなったら、また風呂場に水をためて、2回目を実施してください。
今は浴室には0匹。化学の勝利です(`・ω・´)ゞ
余談:僕がやっていた無駄だった行為
こちらは余談ですが、僕と同じようにネットの情報を鵜呑みにして、「無駄な行為」をやっている方もいると思います。
こちらでは、そんな、無駄だった行為を紹介します。
以下の行為は意味がなかったので止めましょう。
・水、熱湯をかける
・バスマジックリンなどの洗剤を吹きかける
・漂白剤を浴びせる
・めんつゆを浴びせる
これらが、僕が犯した無駄な行為です。
というのも、上記は成虫には効いても、幼虫には効かないからです。
根本的な予防もしておきましょう【1年間発生なし】

そもそも、なんであんなにコバエが発生したのか?
予防するためにも、発生源くらいは知っておくべき。
コバエの進入経路
コバエの進入経路は屋外です。
なので換気のためにお風呂場の窓を開けたりすると入ってきます。
増殖を防ぐために、進入経路を塞いでおきましょう。
コバエの発生源を断つ
コバエが卵を産み付ける場所は、排水溝、髪の毛、石鹸カスです。
排水溝はパイプユニッシュなどの、パイプ洗浄剤を撒いてきれいにしましょう。
髪の毛や石鹸カスに関しては、定期的に掃除してきれいにしましょうね。
更新情報(2020年3月):1年間発生していません
ミディ発泡錠の効果と、根本的な予防したことにより、1年間コバエが発生しませんでした!
快適です、ミディありがとう(^O^)/
利用者の声
マンション入居15年、たまに見かけることはあっても退治すればすぐに
沈静化していたチョウバエ。
なぜか去年の冬なのにお風呂場・洗面所に発生し、見つけ次第潰しても毎日1~3匹出現。
暖かくなり5匹とかに増え、個体も大きく動きも活発になってきて、薬剤を探しこれを購入。
発生場所は暖かいバスタブ周りと判断しバスタブのサイドパネル(エプロン)を初めて
取り外してみると、意外やチョウバエは1匹しかおらず?ただし、15年分の溜まったヘドロ状の
堆積物やカビがあり、手の届く範囲でブラシとシャワーで清掃しました。
しかし壁にベタ付けされているのでバスタブの向こう側サイドは手が届かず。
そこで風呂の残り湯に錠剤を溶かして壁との隙間に何度も根気良くかけました。
すると翌日から発生数が減り、1週間経ちましたがほぼ見かけなくなりました。
ただ、昨日も1匹いましたし、まだ油断できませんが。
薬剤の匂いは少しします。それほど気になりませんが。引用元:Amazonレビュー
風呂の残り湯を流すたびに幼虫が何10匹、成虫は真夏で30匹…エプロンを外してヘドロをおとしましたが、1つがいでも生き残ると何100もの卵を産むそうなので、壊滅は人の力では無理と思い知りました。
5/5到着日排水口をラップで包んで底に湯をため1錠投入後2時間程放置。
脱皮阻害剤なので即死はせず数日は幼虫を見かけますが、成虫はすぐに激減します。
一週間後水位を上げて(ゆぶねの底まで届くよう水漏れしないぎりぎりまで)1錠投入一晩放置。
以降全く見かけません。びっくりするくらいよく効きます。
排水口の塞ぎ方はググるといろいろ出てくるのでそれを参照に…引用元:Amazonレビュー
この駆除剤の存在に最初から気付いていれば、もっと早くに解決していました…(:3 」∠)
まとめ

お風呂場にコバエが発生したら、
①ネットでミディ発泡錠を購入する
②ミディ発泡錠を使う(1回目)
③もう一度ミディ発泡錠を使う(2回目)
上記で解決します。
悩む時間は無駄なので、化学の力を使って、快適なバスタイムを手に入れましょう(`・ω・´)ゞ
・お風呂場にコバエが発生した時の対処法が分かる
・ミディ発泡錠の使い方が分かる
・根本的な予防もしておきましょう【1年間発生なし】