
ブログを始めてみたけど、上手く書けないなぁ…。家族に読んでみてもらったけど、読みづらいと言われてしまった。どんな記事を書けばいいのか、さっぱり分からない。初心者の僕でも読みやすい記事を書ける方法とかないかな?あれば教えて欲しい。
そんな疑問にお答えします。
これを書いている僕は、ライター歴5年。文字を書いて生きています。
この記事は過去の僕に向けて書いた記事です。僕も、最初は読みやすい文章なんて書けませんでした。
そこで僕は「マナブ」さんのYouTubeを見ながら学習しました。動画を見ながら学習したことで、徐々に読みやすい文章が書けるようになりました。
そんな僕が解説していきます。
読まれる記事の特徴

読まれる記事には特徴があります。
「読みやすい」というのが最大の理由ですが、そういった文章は下記のような流れ(型)になっています。
①問題提起:読者の悩みや問題を明確にしている
②結果の明示:記事を読むとどうなるのかを伝えている
③結果の根拠:②の結果が出る根拠を伝えている
④行動:読者の行動を促している(マネタイズ)
人間は、こういった流れで説明されると、内容が頭に入ってくるようにできています。
なので、上記の「型」に当てはめて書いていけば、初心者でも読まれる記事を書けるようになりますよ。
【初心者でも書ける】テンプレに当てはめて書いていくだけ

この項では、下記3ステップで記事の書き方を解説していきます。
書き方①:全体像編
書き方②:構成・文章編
書き方③:タイトル編
実は、この記事自体が例文になっていまして、先ほどの「型(テンプレ)」を使って書いています。なので、この記事の文章を見れば、どう書けばいいかが分かります。
それではさっそく、実際の文章を見つつ、書いていきましょう。
✅【記事を書く前に】キーワードを決めておく
記事を書く前に、「キーワード」を決めておきます。
キーワードとは、読者が記事を検索するときに、Googleの検索窓に入力する単語のこと。これを決めておかないと、記事を見つけてもらえないので、先に決めておきます。
ちなみに、この記事では「ブログ,書き方,初心者」のキーワードを狙って書いています。
キーワードは、後ほど、記事タイトルを書くときに使用するので、頭に入れておいてください。
キーワードの選定方法については、こちらの記事に詳しく書きました。
参考≫【初心者向け】ブログキーワードの選び方【答え→ツールを使おう】
書き方①:全体像編

それでは、記事の作成に入っていきます。
まずは、先ほどの「型(テンプレ)」を使って、記事の全体像(骨格)を作成していきます。
①問題提起:読者の悩みや問題を明確にしている
②結果の明示:記事を読むとどうなるのかを伝えている
③結果の根拠:②の結果が出る根拠を伝えている
④行動:読者の行動を促している(マネタイズ)
上から順に解説していきます。
①問題提起
まずは「問題提起」の部分から書いていきます。
問題提起を行うことで、「どういった悩みを抱えている人が、この記事を読むべきなのか?」が分かるようになります。
この記事でいうと、冒頭に登場した、悩んでいる人の吹き出しの部分ですね。
ブログを始めてみたけど、上手く書けないなぁ…。家族に読んでみてもらったけど、読みづらいと言われてしまった。どんな記事を書けばいいのか、さっぱり分からない。初心者の僕でも読みやすい記事を書ける方法とかないかな?あれば教えて欲しい。
問題提起は、読者の悩みや抱えている問題を文章にしていくのがポイントです。
②結果の明示
次は結果の明示の部分です。この記事でいうと、「本記事で得られる情報」の部分ですね。
得られる情報が、読者の求めている内容と一致すれば、読者は「この記事読んでみよう」といった気持ちになります。
・読まれる記事の特徴が分かる
・文章の「型」を使うことで初心者でも書けるようになる
・例文で実際の文章を確認できる
書き方のポイントは、問題提起の読者の悩みとリンクしている点です。
・読まれる記事の特徴が分かる
読者の悩み→「どんな記事を書けばいいのか、さっぱり分からない」
・テンプレを使うことで初心者でも書けるようになる
読者の悩み→「初心者の僕でも読みやすい記事を書ける方法とかないかな?」
・例文で実際の文章を確認できる
読者の悩み→「どんな記事を書けばいいのか、さっぱり分からない」
こんな感じで、ちゃんと悩みの解決に向かった内容になっていますよね。
③結果の根拠
次に結果の根拠を書いていきます。
結果の根拠を書く理由は、「記事を本当に信頼できるのか?」を証明するため。
この記事でいうと、下記の部分になります。
これを書いている僕は、ライター歴5年。文字を書いて生きています。
こんな感じで、実績を書いて信頼性を獲得していきます。
④行動
文章の最後には、読者の行動を促す文章を書きます。
読者の行動を促すことで、記事でマネタイズすることが可能となりますよ。
この記事ではマネタイズはしていませんが、読者に記事を書くように行動を促しています。
しかし、ここで満足してPCを閉じてしまうと、そこであなたのやる気は消え失せます。
得た情報を血肉にするためにも、今すぐ文章を書いてみるといいですよ。
こんな感じで、読者の背中をポンと押す一言を加えることで、読者が行動していきます。
上手くマネタイズすれば、アフィリエイトの成約につなげることもできるでしょう。
書き方②:構成・文章編

全体像がほぼ完成したので、今度は本文を書いていきましょう。
本文は、下記の2ステップで書くことが可能です。
ステップ①:見出しを作る
ステップ②:本文を書く
ステップ①:見出しを作る
本文を書くポイントしては、先に見出しを決めてしまうことです。
見出しは、冒頭に登場した「本記事で得られる情報」を元に書いていけば、スラスラと書けちゃいます。
では、もう一度「本記事で得られる情報」を見てみましょう。
・読まれる記事の特徴が分かる
・文章の「型」を使うことで初心者でも書けるようになる
・例文で実際の文章を確認できる
上記のとおりで、見出しはこれを使って書いていけばOK。
この記事だと、下記のようになっています。
h2:読まれる記事の特徴
h2:【初心者でも書ける】テンプレに当てはめて書いていくだけ
h3:①問題提起
h3:②結果の明示
h3:③結果の根拠
h3:④行動
h2:まとめ
見出しはこんな感じで作成していけばOK。簡単ですね。
さらに、見出しの中の見出し(小見出し:h3の部分ですね)も合わせて作成していきましょう。
お分かりの人もいるかと思いますが、実は「見出し=目次」だったりするので、目次を作る感覚で作成していくと、サクッと作れますよ。
※「例文で実際の文章を確認できる」については、文章中に説明しているため、省略しています。
ステップ②:本文を書く
見出しができたら、今度は各見出しを解説していく文章を作っていきます。
文章の作成も考える必要があるのですが、ここもテンプレを使って書いていくことができます。
文章に使う、文章用のテンプレがこちらです。
①主張
②理由
③具体例
この型に当てはめて書いていきます。
本記事内にある、下記文章を例にして解説していきます。
読まれる記事には特徴があります。
「読みやすい」というのが最大の理由ですが、そういった文章は下記のような流れ(型)になっています。
①問題提起:読者の悩みや問題を明確にしている
②結果の明示:記事を読むとどうなるのかを伝えている
③結果の根拠:②の結果が出る根拠を伝えている
④行動:読者の行動を促している(マネタイズ)人間は、こういった流れで説明されると、内容が頭に入ってくるようにできています。
なので、上記の「型」に当てはめて書いていけば、誰でも読まれる文章を書けるようになりますよ。

こんな感じ。
この型も、内容がスッと入ってくる作用があるので、型に合わせるだけで読みやすい文章を作成できるようになります。
あとは、全ての見出しを「型」に当てはめて書いていけば、記事が完成します。
書き方③:タイトル編

最後にタイトルを書いていきます。
書き方のポイントとしては、最初に決めたキーワードを含みつつ、32文字以内に収まるように考えていくいことが大事です。
キーワードを含める理由は、検索でヒットさせるためです。
そして、32文字に収める理由は、Googleの検索で表示される文字数が最大32文字だから。32文字以上になると、途中で途切れてしまうので注意です。
ちなみに、この記事のタイトルは『【初心者向け】読まれるブログ記事の書き方【近道→テンプレの活用】』で、文字数はちょうど32文字。赤字の部分がキーワードになっています。
タイトルができあがったら、記事の完成です。
まとめ:さっそく書き始めよう

以上、読まれるブログ記事の書き方でした。
しかし、ここで満足してPCを閉じてしまうと、そこであなたのやる気は消え失せます。得た情報を血肉にするためにも、今すぐ文章を書いてみるといいですよ。
僕もそうでしたが、型を覚えても、文章を書くのって意外と難しかったりしますので。。
まずは100記事を目標に記事を書いてみてください。100記事ほど書いた時点で、ようやく型が身体になじんでくるはず。
文章力のアップには近道は存在しないので、今日から毎日トレーニングしていきましょう(`・ω・´)ゞ
✅僕はこの動画を見て学びました
最後に、僕が文章の勉強をしていたときに参考にしていた、マナブさんの動画を紹介して終わります。
・読まれる記事の特徴が分かる
・テンプレを使うことで初心者でも書けるようになる
・例文で実際の文章を確認できる