こんにちは、KENです。
ココナラ歴は今年で5年になります。
先日にココナラのPRO認定ラベルを返却しました。
PRO認定になれたのは嬉しかったけど、僕のサービスとの嚙み合わせが悪かった。なので自分から返却しました。
上記のとおり。そして、返却したのには理由があり、新たな戦略を取るためです。
※本記事は僕の感想記事です。なので情報に価値はありません。興味がある方だけ読んでください。
ココナラのPRO認定ラベルを返却しました

見出しのとおりです。PROラベルを返却したので、元プロになっちゃいましたね。
これを見て「バカなやつだな」と思われるかもですが、僕は真面目に返却しました。
理由がこちら。
理由その①:PRO認定の恩恵にあずかれなかった
理由その②:サービスの価格を下げたかった
理由その③:また申請すれば取得できるから
順番に解説していきます。
理由その①:PRO認定の恩恵にあずかれなかった
僕のサービスは、PRO認定の恩恵にあずかれなかった。
とくに依頼が増える、といったことはありませんでした。
PRO認定制度は、高いスキルを求めているビジネス利用の購入者とのマッチングの促進を目的とした制度です。しかし、僕のサービスでは、ビジネス利用での依頼は4件だけでした。
そして、PRO認定の恩恵にあずかれなかった原因は、僕のサービスを購入する人はビジネス利用ではなく、個人利用のお客さんが大半だったからです。
✅注意:あくまでも、これは僕の場合の話です
これはあくまでも「僕の場合の話」です。
僕のサービスと、PRO認定制度がマッチしていなかったことが原因だと感じています。
僕のサービスが企業向けのサービスなら、結果が違っていたかもです。
✅お問い合わせには、めっちゃ満足でした
PRO認定のラベルを貰って、とくに良かったと思う点は、お問い合わせの返信が高速で返ってくることです。
PRO認定者は、問い合わせてから2時間以内に返ってくるようになります。
めちゃくちゃ早くて、マジで快適でした。
理由その②:サービスの価格を下げたかった

僕がPRO認定を返却したかった最大の理由がこちらです。
サービスの価格を下げたかった。
PRO認定者は、運営が定めているPRO用の最低価格に調整しなければいけません。そして、PROであるためには、この価格を守らなければいけないのが条件です。
これが、けっこう高めの設定だったんですよね。
僕は、この最低価格よりも価格を下げたかったため、PRO認定を返却したといった感じです。
理由その③:また申請すれば取得できるから
認定ラベルを返却しても、また申請して審査に通過すれば再認定してくれるとのこと。
なので、「また申請すればいいか」といった気持ちで返却しました。
ココナラ優しい(∩´∀`)∩
「返却するなんて、、考えられない」
そんな意見がありそうです。
確かに、PRO認定は狭き門なので、貰えたというだけで、かなりレアなことですもんね。
とはいえ、僕はココナラに依存していないので返却できました。なぜならココナラは副業でやっているからです。
以前は本業としてココナラを頑張っていたのですが、ココナラで生活するのって不安定じゃないですか?
なので、僕は求人サイトで見つけた、企業の業務委託案件で働き始めました。
そしたら安定しちゃいまして、ココナラに依存する必要がなくなりました。≫参考:【ココナラを辞めたい】不安なら辞めてもいいと思う件【脱・執着】
ココナラに依存していたら、たぶん返却していないと思いますよ。
返却後すぐに新たな戦略を取りました

返却後は、すぐに新たな戦略に移りました。
戦略は下記のとおり。
・今後は、個人のお客さんにコミットする
・もう、価格は引き上げません
今後は、個人のお客さんにコミットする
僕は今後、ココナラでは、個人のお客さんとの繋がりを大切にしていこうと思います。
価格も1記事6,000円→3,000円に値下げしました。最近は物価高なので、時代に合わせた感じです。
あと、まとめて頼んでもらえたら割引する、なども検討していこうと思っています。
もう、価格は引き上げません
ココナラに限りますが、今後は個人のお客さんとの取引をメインにしていこうと思うので、もう価格を引き上げようとは思っていません。
なので、ずっと1記事/3,000円です(下げることはあっても、上げることはないです)。
この価格にしたのにも理由があります。
✅ジャンルごとの平均価格があることに気づいた件
これは、僕の気づきなのですが、ジャンルごとに平均価格があることに気づきました(暗黙の了解です)。
例えば、医療や金融など、専門知識や専門家の監修が必要なライティングジャンルなら、1記事6,000~8,000円くらいです。そして、こういった記事は実際に高値で取引されています。
しかし、僕のサービスは誰でも書けると思われがちなゲームジャンルなので、これらと同じ価格にしても「高いな…」と思われるだけでした。
なので、値付けで重要なのは「お客さんが納得してくれる価格」で決めていくことなんだなー、と思います。そして、ココナラを利用するお客さんの頭の中の平均単価は、思ったよりも低めです。
こういった背景もあり、僕は1記事/3,000円にしました。
結果:2日後に依頼がきました
上記の戦略を取ってから、2日後に依頼がきました。
PRO認定は失いましたが、依頼がきたので結果オーライです。
フリーランスは自由であるべき

先述したとおり、僕はPRO認定返却後、サービス価格を下げれるようになったので、いきなり半額にしました。
こんな感じで、フリーランスは自由で柔軟であるべきだと思います。
そして自由は武器になるので、どんどん活用すべき。
自由であることを武器にする
フリーランスは、自分の価値を自分で値付けできますよね。
僕は、こういった部分は武器だと思っています。
例えば、世の中には「低価格で高品質」という需要があり、日本人はこういった言葉が大好きです。そして、こういった需要に合わせて、自由に値付けができるのがフリーランスの強みだと思います。
✅こちらをご覧ください
①7,000円のサービスを買いたい人が1人
②3,000円のサービスを買いたい人が1000人
稼げる環境は、お分かりのとおり②です。稼ぎたいなら②の環境に飛び込めばいいだけ。
そしてフリーランスは、いつでも②の環境に飛び込めます。自由に値付けができますので。
高価格にして大きく稼ぐことも大切ですが、「価格が高い=低価格需要の損失も生まれている」といった点にも着目すべき。場合によっては、低価格の需要を拾った方が稼げることもありますので。
このように、お金の流れを読んで、柔軟に需要に対応していくのが、常に稼げるフリーランスなのかなと思います。
PRO認定制度は、こういった自由な値付けができないので、フリーランスで生きる僕のサービスと噛み合わなかったです。という話でした。
まとめ:僕は柔軟に動きます

以上、「僕がココナラのPRO認定ラベルを返却した理由」というテーマで記事を書きました。
結論、PRO認定は嬉しかったし、それなりにメリットもあったのですが、ルールに縛られて身動きが取れなくなってしまったので、自分から返却しました。
そして、これは事業主としての判断なので、後悔なしです。
あと、勘違いしないで欲しくないので、もういちど書きますが、この記事の内容は「僕の場合の話」であるということです。
みなさんの中には、PRO認定の恩恵にあずかれる人もいると思うので、活用できるのなら上手く活用してみてください。
以上でお終いです(`・ω・´)ゞ