ココナラで稼げるジャンルなど存在しない理由【本質を語る】

こんにちは、KENです。
ココナラ歴は今年で5年目になります。

世の中には「ココナラで稼げるジャンル」を紹介しているサイトがありますが、結論→稼げるジャンルなんてありませんよ。

今回はココナラのジャンル選びについて、詳しく解説していきます。

本記事の内容

・稼げるジャンルなど存在しない理由
・稼ぐためのジャンル選び方、見つけ方
・ココナラで稼ぐための本質を解説【最重要】

ココナラで稼げるジャンルなど存在しない理由

繰り返しになりますが、ココナラで稼げるジャンルなんてものはありません。

下記にて理由を解説していきます。

稼げるジャンルなんてものは「幻想」です

先に答えを言ってしまうと、ココナラではどんなジャンルでも稼げます。
ただし、流行の波に乗ることができればです。

ココナラでは販売可能なジャンルがある程度決まっていますよね。

そして、各ジャンルの中で「流行りに上手く乗っている人だけが大きく稼いでいる」状態だったりします。

「ジャンル」が稼げる環境を作ってくれるという考えは幻想で、「自分の得意×流行=稼げる」といった感じです。

大事なのは、自分の得意と流行をかけ合わせること

繰り返しになりますが、ココナラで稼ぎたいなら、下記の公式を意識しましょう。

自分の得意×流行=稼げる

自分の得意なスキルと、流行をかけ合わせることで、大きく稼げるようになります。

具体例としては、今はYouTubeやInstagramで稼ぐことが世の中で流行っていますよね。実際に動画編集やフォロワーを増やすためのマーケティング、ビジネス代行などのスキルを持っている人はココナラで稼いでいますし、市場も盛り上がっています。

かく言う僕も、「ゲーム×ブログ」といった領域で波乗りしたことで、大きく稼ぐことができました。

✅とはいえ、流行りには必ず終わりがくる

流行りには終わりがつきものですよね。

近い未来では、動画作成はAIが変わりに行ってくれるようになりますし、マーケティングなどもAIで変わりがきくようになるため、徐々にブームも去っていくはず。

実際に僕も、以前よりは稼ぎが落ちました↓

方向転換しつつ、波乗りしていこう

僕はライターとして、ココナラで記事執筆の代行サービスを提供しています。

3~4年前の世の中は、コロナの影響で副業ブームが訪れ、ブログを始める人口が増えました。僕はそこで波乗りし、ブログの人口増加と共にサービスもたくさん売れました。全盛期には月に50万円ほど稼いでいましたが、今はブームが去り、月15万円くらいまで落ち込んでいます。

こんな感じで、稼げると言われているジャンルでも、流行の終わりと共に需要がなくなれば稼げなくなります。

では、稼げなくなった場合はどうするのか?ですが、次の波に乗ることが大事です。

✅ずっと稼ぎ続けるために損切りも検討する

ずっと同じ波に乗り続けることは不可能です。
時には今を損切して次の波に乗り換えることも大事。

こう言うと「新たなサービスを作るのは面倒だ」といった意見が出てきそうですが、稼げない土俵で必死に戦うよりも、損切した方が状況を素早く好転できます。
そして、こういった経営戦略はピボットと呼び、大企業でも行っている戦略です↓

ピボットの例:マリオで有名な任天堂は最初は花札を販売していた会社ですが、時代に合わせ家庭用ゲーム機「ファミコン」を販売して大ヒットしました。また、mixiはSNSのサービスで有名でしたが、TwitterなどのSNSが流行ったことで一時廃れ、その後スマホゲーム事業に方向転換し「モンスト」で大ヒットしています。
参考≫ピボット戦略のプロセスと成功事例|LiB CONSULTING

損切しつつ、次の波に乗ることが稼ぎ続けるコツですね。

ココナラで稼ぐためのジャンルの選び方

繰り返しになりますが、大きく稼ぐためには、流行りに乗っかることが大事です。
なので、ココナラで稼げるジャンルの選び方は、「その時代で流行っているジャンルを選ぶ」のが答えになります。

まずは、自分の得意なジャンルと、流行りのジャンルを掛け合わせれるか吟味します。無理そうなら、流行りのジャンルについて勉強しましょう。

流行りを先取りすることができれば、一人勝ちも不可能ではありません。一人勝ちできると利益を独占できるので、大きく稼げます。

そして、流行りを先取りするためには情報収集が欠かせません。下記では、僕が行っている、先取りするための情報収集の仕方をご紹介します。

流行を先取りする方法

流行を先取りするためには、情報に敏感になっておく必要があります。

✅情報収集の仕方

めちゃくちゃ地味ですが、僕が行っている情報収集の仕方はTVやネットです。

地味ですが、毎日行っている人は少ないはず。なので、毎日調べることで、初速でライバルに勝つことができます。

下記に情報収集の例を挙げました。

例えばIT系ならマナブさんとかですね。マナブさんはAIやクリプトなど、IT技術の最先端を発信しています。TVで情報を集めるならWBSなど、企業の最新技術などを紹介している番組でもヒントを見つけることができますよ。
参考≫マナブさんのブログ|manablog

こういった感じで、自ら情報収集するのが、流行を先取りする近道です。

余談:流行の後追いでも稼げます。が、ブームが終わるのは早め

流行を今から追いかけるといった方法でもある程度は稼げます。しかし、ブームが終息するのも早めなので、そこだけ注意しましょう。

この場合、2年ほどで大きく稼ぎ、終息の兆しが見えたら別のジャンルに移動するといった戦略を取ります。

実際、僕はブログブームに後から乗っりましたが、そこそこ稼げました。とはいえ、すでにライバルがいる領域になるため、利益の奪い合いが発生し、消耗戦になるので覚悟しましょう。

✅ライバルとの戦いを避ける方法

ココナラにライバルがいるのなら、ココナラ以外の場所で戦うという考えもあり。

おすすめは、自分のサイトを作成して直接依頼を獲得していく方法ですね。直接依頼なら手数料がかからないので、単純に稼ぎが増えるのでおすすめ。
自サイトを作る≫WordPressブログ開設の手順【簡単3ステップ/Xサーバー】

もちろん、ライバルの居ないクラウドソーシングに乗りかえるのも、手っ取り早いです↓

ランサーズ
クラウドワークス

自分のスキルは常に磨いておくこと【本質を語る】

ここまで、流行に乗れば、どんなジャンルでも稼げると解説してきましたが、残念ながら、それだけでは稼ぐことはできません。

当たり前のことですが、クリエイターとしての実力が伴っていなければ稼ぐことはできませんよね。

稼ぐ本質は「いかにお客さんに満足してもらえるか。いかにリピートしてもらえるか」です。

大事なことは、ジャンル選びよりも「スキル磨き」。

ネットの情報は見る側に都合のいいようにできている

ネットの情報では「ココナラで稼げるジャンル〇選」などがありますが、“稼げるジャンルを教えて終わり”で、誰も自身のスキルを磨こうなんて言いませんよね。

こういったサイトの情報を信じて、本当に稼げると思いますか?たぶん、あなた自身が一番理解しているはず↓

会社員でもアルバイトでも、トレーニングや研修で、時には上司に指摘されながら成長していきます。努力して成長し、徐々に稼ぐ額も大きくなっていった。こんな感じで、過去の経験から「ココナラでもいつか努力しなければいけないのかな」って感じているはず。そして、この感覚は、間違ってはいません。

ネットの情報は見る側に都合のいいようにできているので、正常な思考を揺さぶられます。

しかし、あなたが理解しているとおり、努力なしで稼げるほど世のなか甘くはありませんので、スキルを磨きつつ行動するのが正解です。

波乗りしつつ、学習していく

大事なことなので繰り返しますが、ココナラで稼ぐ本質は「いかにお客さんに満足してもらえるか。いかにリピートしてもらえるか」です。サービスの質を高めれば、稼ぎも大きくなります。

ココナラで稼ぐために必要なスキルは、動画編集、WEBデザイン、プログラミング、ライティングなどですが、いずれのスキルもオンラインスクールで磨くことができます。波乗りしつつ学習していっても、全く遅くはないですよ。

と、書いても誰もピンと来ない人の方が大半のはず。

みなさん手っ取り早く稼ぐことが最優先なので自己学習とかスルーしがちですよね。でも、その差が売れる人と売れない人の差だったりもしますよ。
参考≫ココナラで稼ぐために重要なこと【答え→自己学習です】

ココナラで稼ぐために重要なこと【答え→自己学習です】

まとめ

以上、本記事は「ココナラで稼げるジャンルなど存在しない理由」というテーマで、ジャンルがあなたを稼がせてくれるのではなく、「本質をとらえ、流行に波乗りすることで稼げる」っていう話でした。

ネットで「稼げるジャンル」などを調べる姿勢は素晴らしいですが、本質がブレているサイトがほとんどなので、鵜呑みにするのも危険です。

手っ取り早く稼ぎたくなるのも分かりますが、あくまでもゴールは稼ぐことだと思いますので、スキル磨きなど、時間をかけるところは向き合うべきかと思います。

ネットの情報見て稼げてないなら、今いちど本質を見つめ直してみてはいかがでしょうか?