久々のランサーズで提案文が採用されたって話【テンプレは論外です】

こんにちは、KENです。
WEBライターとして独立して、今年で5年目になります。

ちょっと自慢話のようにも聞こえますが、久々にランサーズで提案文を送り、見事に採用されました\(^o^)/

今回は、「とある法則」を意識して提案文を作成したら採用されたので、実際にやったことや、意識したポイントなんかを書き残そうかと思いました。

本記事の内容

・前提として:テンプレは使わない方がいい【理由を解説する】
・今回僕が使った方法→返報性の法則
・返報性の法則:ライティング案件での活用方法を紹介する

前提として:テンプレは使わない方がいい【理由を解説する】

ランサーズもクラウドワークスも共通ですが、提案文を送るうえでの前提条件として、ネット上に転がっている「テンプレ」を使うのは控えた方がいいですよ。

僕は募集する側の立場も経験したことがあるので分かりますが、テンプレ使用者はすぐにバレます。

募集をかけると1日に100件ほどの提案文がくることもあり、さっと目を通すと構成が同じ提案文が届いていたりします。なので「あ、これはテンプレだな」とすぐに分かります。

そして、テンプレを見ると、内容うんぬんよりも「この人は楽して稼ぎたいんだな」って感じます。
お金を支払う立場としては、楽して稼ごうとする人に頼みたくないですよね。提案文は自分で考えて、自分の言葉で書くのが一番伝わりますよ。

✅一応ですが、発注者側の意見も掲載しておきます

ごらんのとおり。みなさんテンプレを見破っています。テンプレを使うがどうかは、あなた次第ですが、僕はおすすめしません。

※こちらはココナラ利用者への情報ですが、ココナラでもテンプレを使用するのは控えた方がいいですね。
理由は下記リンクの記事で解説していますが、テンプレを使用してサービスを作っている人の未来は暗めです。
参考≫【ココナラ】テンプレを使用すると失敗します【理由+書き方をセットで解説】

今回僕が使った方法→返報性の法則

今回、僕が参考にしたのは、マナブさんのYouTube動画で紹介されていた「返報性の法則」を活用した提案文の書き方です。

こちらのマナブさんの動画を見ていただければ、本記事で説明することはほとんど残っていないのですが、、
それだと無責任に感じたので、本記事では動画では解説されていない「ライティング案件」での活用方法をメインに紹介していきたいと思います。

返報性の法則

「返報性の法則」とは、動画でも解説されているとおり、

相手に何かを貰ったときに、お返ししたくなる気持ちが自然と働く心理学的作用のこと。お土産を貰ったら「いつか、お返ししなきゃな」と思ってしまうアレです。

動画では、提案文の時点でクライアントにGIVEし、返報性の法則を使って断りづらい状況を作り出す方法が紹介されています。

今回、僕はこの「返報性の法則」を参考にして提案文を作り、そして採用されました。
僕がどんな風に活用したのか?は、下記で解説しています↓

返報性の法則:ライティング案件での活用方法を紹介する

ここからは、僕が「返報性の法則」を、ライティング案件でどのように活用したのか?を解説していきます。

応募した案件はIT系の記事作成依頼で、「まずは、どんなジャンルの記事が書けるか教えて欲しい」といった募集内容でした。

そして、こちらが応募時に作成した、僕の提案文です。
文章が長いのでタップして開いて見てください。↓

初めまして。kenblogと申します。
募集を見て興味を持ったため応募させて頂きました。

私は元料理人でして、全く畑違いのWEBライターに転身した経歴を持っております。私自身ITリテラシーが全くないところから、SEO対策やHTMLなどの知識を独学で身に付けていったこともあり、今回の依頼にマッチしたテーマの記事を、ITリテラシーが高くない人の目線で書くことができます。

【得意ジャンル】
①WordPressブログのノウハウ系記事(文章の書き方、プラグインの設定、セキュリティ対策、SEO対策など)

❑タイトル例:【WordPress】ブログ初心者向けのSEO対策 【6選】
(狙っているキーワード:ブログ seo対策 初心者)
❑記事内容:WordPressブログ初心者に向けて、SEO対策を6つ紹介
1.SEO対策とは?必要性も解説する
 ・SEO対策とは
 ・なぜ必要なのか?→検索順位が上がる
 ・検索順位を上げる必要性→ブログで稼げるようになるから
2.SEO対策に必須のプラグインを紹介
 ・All in One SEO
 ・Yoast SEO
 ・SEO SIMPLE PACK
3.初心者向けのSEO対策【6選】
 ・検索意図を考える
 ・キーワード選定の方法→ラッコキーワードを使おう
 ・タイトルにキーワードを入れる
 ・h2タグにキーワードを入れる
 ・altタグを書く
 ・メタディスクリプションを書く
4.まとめ

②WEBライター系のノウハウ記事(稼ぎ方、提案文の書き方など)
❑タイトル例:【完全初心者向け】WEBライターの始め方
(狙っているキーワード:webライター 初心者 始め方)
❑記事内容:WEBライター完全初心者が、案件を取るまでのガイド
1.自己学習は不要【今すぐ始めよう】
 ・WEBライターになるための学習が不要な理由→マニュアル、添削があるから
 ・最速の上達方法→学びながら学習する
 ・考えても時間の無駄→今すぐ始めよう
2.クラウドソーシングに登録しよう【おすすめ3選】
 ・ランサーズ
 ・おすすめ
 ・おすすめ
3.案件の具体的な取り方
 ・提案文を送ろう
 ・採用されるコツ【クライアント目線で解説】
 ・採用されても安心しちゃダメ→やってはいけないこと
4.まとめ

③最新スマホゲームのレビュー記事(ITとは関係ないかもしれませんが、、得意な分野です)
❑タイトル例:【原神】は面白い?つまらない?実際にプレイしてレビューした!
(狙っているキーワード:放置少女 レビュー 面白い つまらない)
❑記事内容:原神というスマホゲームが面白いのか?プレイする価値があるのか知りたいといった人向けの記事
1.原神ってどんなゲーム?【魅力を紹介する】
 ・ストーリーの紹介
 ・戦闘システムの紹介
 ・サブコンテンツの紹介
2.実際にプレイしてみた【序盤の内容を紹介】
・序盤の内容
・序盤の内容
・序盤の内容
3.おすすめの課金内容などプレイヤーの役立つ情報を紹介
4.まとめ

以上となります。

□メッセージは24時間以内に返信可能です。
□納期を守ることはもちろん、可能な限り前倒しで納品致します。
□今回の納品物にご満足頂けたら、継続での依頼も是非お受けしたく思います。

以上、ご検討のほどよろしくお願い致します。

提案文の時点で、すでに記事の内容が半分完成しているのが分かりますかね?
後は文章を入れ込めば、記事が完成してしまうレベルで提案しています。

たぶん、こんな面倒な提案をしていた人は他にいなかったはずです。同じことをしていた人がいない時点で採用候補に食い込めたはず。

✅大事なポイントをまとめました

今回の提案文のポイントは次のとおり↓

①提案文の時点で簡単な記事構成を送付している
→クライアントにGIVEし、返報性の法則を働かしている
②複数のパターンを用意
→クライアントが、どんなジャンルで書けるか知りたがっていたので3パターンほど構成を用意
③しれっとSEO対策ができることをアピール
→狙っているキーワードも記載し、SEOの知識があることをアピール。この人なんか凄そうな感でてますよね。

今回はこんな感じの提案文になりましたが、案件の内容によって変わってくるのは言うまでもないですよね。

なので、テンプレでこの提案文は作れません。

まとめ

最後にまとめると、結論は提案文に「返報性の法則」を活用しましょうです。
実際に効果もあり、正直なところ僕もびっくりしています。

提案文作成の考え方は、当記事やマナブさんの動画を参考にしてみてください。
参考:マナブさんのYouTube動画を見てみる

マナブさん、有益な情報をありがとうございます!(`・ω・´)ゞ